エアガン大好きお兄さん

About エアガン大好きお兄さん

エアガンカスタム歴10年以上。 某インドア大会優勝機作成や、某外フィールドのメンテナンススタッフなどを経験。専門は電動ガン。

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて①

個人的には、飛距離のカスタムは初速の制限がある以上、上限が見えてしまっているのであまり考察する気にはならなかったのですが、カスタムショップさんと話すと、やはりまだ需要があるとのこと。 なぜ需要があるのかは、やはりわかりやすい性能のパラメータだからでしょうか。または、土地柄で広いフィールドが多い地域ではより需要があるのかもしれません。 飛距離なんてなくても‥という意見はさておき、今回は真面目に「飛距離をあげる」ということに向き合ってみたいと思います。 まず、飛距離の検証をする上で、避けたいのは「目測による観測」です。 これがあらゆるオカルトカスタムの要因となっています。人間の目はいい加減なので、浮き上がりや最終到達点など、希望的観測やイメージに影響されてしまい全くと言っていいほど宛になりません。 なので、今回は(というか今回も)カラス海岸さんの弾道シュミレーターを使いたいと思います。このシュミレーターの基礎になっているのはシキノさんと石岡さんの弾道計算が元になっているため、かなり実測値と近い値が出ています。 ではまず、弾の重さについて考えていきます。基本的には重ければ重いだけいいとは思います。これはゴルフボールとピンポン球を投げた時にどっちが飛ぶのか考えてみるとイメージがつくかもしれません。実際の数字はこうなります。 0.43g 0.2g 初速と浮き上がりを同等に揃えた上で最終的な到達点が0.2gと0.43gでは14〜15m差が出ているわけです。 とはいえ、0.43gでは0.2gの弾を同じような弾道で飛ばすためには2倍以上の回転数が必要になっています。通常の東京マルイなどのエアガンのホップでは、ホップの可動域が足りなかったり、弾が詰まってしまったり初速が出なかったりと様々な問題が起きそうです。 実際に組み込むのであれば、ホップの抵抗に負けないような仕組みを採用する必要があります。これに向いているのはガスガン系かとは思いますが、ボルトアクションや電動ガンで試すのであれば、ピストン重量をあげたりスプリングを強くしたりした上で、ショートバレルにして初速を落とす必要があります。 これにスプリング強化しなければいけないのであれば、どうせならスプリングを元々強くしなければならないDSGが本来は向いていると思うのですが、カスタムの難易度がやや上がる為にあまり実装している人は見ない印象ではあります。 DSGカスタムレシピ その②へ

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて①2022-05-04T23:28:36+09:00

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて③

エアガンの飛距離を伸ばす方法なので、エアガンのカスタムの話をしておりましたが、射出角度も飛距離を伸ばして浮き上がりを抑える為には重要になります。 射出角度−1度 射出角度0度 これでかなり浮き上がりを抑えることはできます。最終到達点も数mは伸びていますね。 しかしながら回転数は+100回と、かなりの高回転が必要になってしまいます。そもそも0.43gを電動ガンで飛ばすのはあまり現実的ではないのかもしれません。 では現実的に使えそうな0.28gで、射角を調整し、現実的な浮き上がりにしてみると‥ こんな感じでしょうか。 これなら回転数も現実的ではあるかと思います。 しかし、電動ガンで飛距離70mなんて話を聞いたことはありませんか?それがどんな弾道になっているかというと‥ このように、交戦距離の25〜40m地点では、地上1.5mから発射された場合、日本人の平均身長を超えてしまっており、最高到達点は4m付近と全く使い物になりません。むしろまともに狙えるのは落下地点ギリギリとなってしまっています。さらにここから風の影響なども加わることで現実的にはこのようにはいかないわけですね。  

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて③2022-05-04T23:23:34+09:00

DSGカスタムの弾道が安定しない場合の対処法について【ノズル位置】

DSGカスタムで弾道が安定しない場合、ノズルの待機位置に問題がある可能性があります。 基本的にはノズルの待機位置は前進させるか後退させるかのどちらかで安定させる必要があります。 最後退位置での保持 最前進位置での保持 弾を毎回同じ位置とタイミングで保持、発射させる事ができないと、ノズルによるBB弾の叩き込みスピードの早いDSGカスタムの電動ガンは大きな影響を受けてしまうわけです。 軽いケースだと初速が不安定になったり、重症だと二重給弾などの給弾不良になります。 解決策としては、ノズルの待機位置を安定させることなのですが、ノズルのコントロールをするのはタペットプレートなため、タペットプレートの形状を修正する必要があります。 本来はセクターギアのタペットピンの動きにあわせてタペットプレートを削る必要があります。これは想定されるギアの停止位置を把握しておく必要があるため、電子トリガーなどでギアの位置を制御する必要があります。 1番簡単なのは、SHSなどのタペットプレートが付属しているDSGをそのまま使うことでしょうか。ある程度安定した動作になります。※プリコックなどをかけ過ぎると不安定になることがあります。 少なくとも、実際に組み込むメカボックスで、ギアを回しながらタペットプレート動き方を見ていく必要があります。 想定されるギア停止位置でノズルが最後退 少々面倒ですが、これを適切に行うことにより、ノズルの待機位置が安定され、弾道が安定します。 タペットプレートの調整は他にも、給弾タイミングの調整や閉鎖スピードの調整もありますので、DSGカスタムの中でも最難関かもしれませんが、避けれない道ですので、是非挑戦してみてください。

DSGカスタムの弾道が安定しない場合の対処法について【ノズル位置】2022-05-02T07:25:22+09:00

【2024年最新】エアガン・電動ガンカスタム前必読!!ショップの選び方【おすすめ】

今回はエアガンの内部カスタムについての投稿になります。 今回はショップカスタムの選び方と、エアガンカスタム歴10年以上のヲタク目線で選んだオススメショップをご紹介します。 よくある質問で、おすすめカスタムショップはどこですか?というものがあります。 私もすべてのカスタムショップのエアガンを触ったことがあるわけではありませんが、中にはとんでもない内容のものがあったりします。 初心者では見抜けないから…というのをいいことに、未だに悪徳ショップが大きな顔をしていることも多々あります。 しかし、自分でカスタムするのは難易度が高い…という方に、どうすればカスタムショップの良し悪しが見抜けるのかをご紹介します。 カスタムに関するトラブルは後を絶ちません。 カスタムは高額になる場合も多いため、ショップや個人に限らずしっかりと事前に確認した上で、依頼するのがベストだと思います。 また、本記事だけでは足りない情報も多くあると思いますので、下調べは入念に行ってください。 事前に自分のエアガンの計測をする 大前提として、自身のエアガンを計測しましょう。 計測できていないと、カスタム後の状態を把握することができません。 つまり、カスタムが良くなかった場合に相談することすらできなくなってしまいます。 計測項目は主に… ①初速(最高初速、初速のブレ) ②サイクル ③レスポンス(動画撮影がいいでしょう) ④弾道(数値化も可能ですが、最低限フィールドで撮影がベストです) サイクル及び、初速を測定するためにも、弾速計は持っていた方がもちろんいいですが、フィールドで計測してもらうことも可能です。 しかし、ショップカスタム後の初速オーバー事案などもあるので、弾速計は持っておいて損はないでしょう。 弾道やレスポンスなど、数値化が難しい(やり方はありますが)ものは動画を撮影しておくことがベストです。 また、BB弾の質がエアガンの精度や初速安定性に大きく関わりますので、計測する際はメーカー指定の弾を使ってください。 無ければ東京マルイの弾がおすすめです。 カスタムしてどうしたいのかを考える 目的もなくカスタムしても効果も実感できず、満足度は低いと思います。 そもそも、東京マルイの最新型が4万円前後で買えてしまうので、しっかりと明確な目的を決める必要があります。 あくまでカスタムは手段であって目的ではありません。 例えば、「遠くの敵を倒したい」という目的があるのならば、「飛距離を稼ぐ」というのは手段になります。 そして、「飛距離を稼ぐ」という手段よりも、「敵に近づく」や「重い球を使う」という手段の方が有効なことが多いです。 しっかりと目的を考えたうえでカスタムを依頼しないと、無駄になってしまうことが多いです。 「飛距離」「精度」は限界がある 飛距離と精度には限界があります。 そして、東京マルイの次世代よりもこれらを伸ばそうとするのは、あまり意味がありません。 というのも、東京マルイの次世代を使っていて、撃ち負けるというのは、単純に使っている側の問題です。 ・構え方が曲がっていないか ・使っている弾は推奨のものか ・ホップは適正か ・ゼロインはできているのか これらすべてを満たしたうえでのスペックアップが必要なのかどうか、しっかりと確認してからカスタムするべきだと思います。 特に、「飛距離」に関してはカスタムはほぼ無意味です。 というのも、水平飛距離は物理的に限界があり、エアガンから発射された弾は放物線を描いて飛んでいます。 人間の目は騙されやすいため、「飛んでいるように見える」カスタムは非常に簡単にできますが、実際に水平飛距離を伸ばすことは困難です。 エアガンの飛距離について カスタムするにしても、海外製のエアガンの調整…くらいがベストでしょう。 カスタムは魔法ではない カスタムすることで、エアガンのスペックが上がる…というのはそもそも大きな間違いです。 基本的にはバランスを崩すことになります。 そのため、箱出しでもスペックの高いエアガンのスペックをあげる…というより、海外製のモデルを調整して国産モデルに近づけたり、明確な目的を持って、バランスを調整するのが限界です。 大きな事をショップの売り文句で述べていることはありますが、あれはあくまで営業のための売り文句であり、魔法のようなカスタムはありません。 例えば… 飛距離70mオーバー!(ただし、鬼ホップ)

【2024年最新】エアガン・電動ガンカスタム前必読!!ショップの選び方【おすすめ】2024-03-21T21:50:03+09:00

電磁弁銃(エアガン)についてまとめ ~違法?危険?いくら?メリットデメリット~

最近、「電磁弁」や「外部ソース」という言葉を耳にすることが多くなったかと思いますが、まだまだ情報も少なく、まとまった記事も無いので、今回は電磁弁銃について、現状知りえる限りの情報をまとめたいと思います。 本記事は、たくさんの方の情報提供の元、安全に遊べることを目的として記載していきます。 しかし、本サイトのトップに記載の通り、この情報をもとに違法になった場合などの責任は負いかねますので、個人の情報収集の一環としてご利用ください。(エアガンに関してはすべて自己責任が原則だと思いますが…) 本記事の作成には、電磁弁銃や外部ソース電動ガンなどの各種メーカーの代理店である、 シューティングいちご屋さんと有志の外部ソースユーザーの情報提供の元作成しています。 しかし、繰り返しますがこれが全て正しいというわけでなく、あくまで参考に留めておいてください。 そもそも外部ソースや電磁弁銃って何? 電磁弁銃とは、ガスガンの一種で、エアータンクやCO2を使用し、ノズルの駆動や発射を電気的に制御し、電磁弁と呼ばれる開閉弁使用して発射するエアガンのことを指します。簡単に説明するならば、電子トリガーを搭載したブローバックしない固定ガスガンをイメージして頂ければと思います。 有名どころで説明するならば、ソーコムMK23(固定ガスガン)に電磁弁を搭載したようなイメージでしょうか? また、外部ソースの定義は曖昧ですが、一般的にはエアガンのパワーソース(電動ガンならバッテリーを指す)を銃本体に内蔵せず、代わりにボンベからホースを伸ばし接続するタイプの銃のことを指すことが一般的でしょうか? こちらは、フィールド様の定義付けによって異なりますので、確認を推奨します。 レギュレーターとは? 細かい種別はありますが、外部から流れるガスを制御するパーツです。 これは、可変のものや固定のものなど、様々な種類があります。可変の場合はどの域でも初速が法定基準に収まるようにしなければなりません。 上記のような制約から、無限に圧力をあげられるようなものではなく、ある一定の域を可変させられるものが一般的になります。 エアガン用のレギュレーターもありますので、そちらを使用するのが無難かと思います。 電動ガンで例えるのであれば、メインスプリングのような役割でしょうか。 危険?違法性は? エアガンに関して定められている法律で、電磁弁銃及び、外部ソースを明確に禁止を明言している記載はありません。(2021年現在) つまり、通常の電動ガンと同様で、初速と拳銃に関してはフルメタル化等の法律に抵触しなければ問題はありません。 初速に関しても、最大解放時(そのエアガンの最大パワー時)で、法定の初速測定法にて問題がなければ違法性はありません。 初速測定の際には、基本的には最大圧力で測定し、そのエアガンの最大初速で法定なことを証明しましょう。 なぜ危険と言われるのか これは、まだ初速の規制がなかった時代に外部ソースを利用した高威力のエアガンが散見されたのと、レギュレーターというガスを制御するパーツを弄ると簡単に初速が変えられてしまうところにあるのではないかと推測します。 しかし、前述したように、レギュレーターのどの圧力でも法廷内の初速にしなければならないというのが大前提です。 電動ガンに例えると、ホップの強さで初速変動があると思いますが、すべてのホップ調整範囲内で法定初速に納めなければいけないのと同じだと思っていただければと思います。 フィールドで規制される理由 フィールドで規制される理由はフィールドによって様々ですが、多くの場合は以下に該当するかと思います。 ①イメージのせいで、誤解やトラブルを招きやすい ②レギュレーターや仕組みを理解しスタッフに周知が困難 しかし、多くのフィールド様がいろいろなエアガンで遊べるように、努力を重ねて頂いた結果、最近では使用できるフィールドも増えております。 使えるフィールドは? 以下2021年11月現在で使えるフィールドを記載します、有志の皆様とフィールド様のご協力の結果です。 ありがとうございます。情報提供者の希望で匿名とさせていただきますが、画像提供ありがとうございます。 どこで買えるの?購入方法は?金額は? ヤフオクやその他の購入方法もありますが、正規代理店のシューティングいちご屋さんの問い合わせ先(Twitter)を記載します。 DMから、正しい使用方法や各種お問い合わせの上、購入が可能です。 ⇒シューティングいちご屋さん 相場感としては、 ①既存のエアガンへの電磁弁ユニットの組み込み(自分で施行した場合)6万円~ ②組み込み済モデルの購入 11万円~ 上記+レギュレータやボンベ等 2万円程度 使用するメリットとデメリットは? これは、あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。 メリット: ①銃の形が自由 モーターや、大きなバッテリースペースを必要としないため、比較的自由な構築が可能になります。 また、MTWは実パーツとの互換性も高いため、盆栽()としても優秀です。 MTW参考: 自由な構築参考:   ②故障リスク(故障の際のパーツコストや故障発生率)が低い 電動ガンのように、エアを圧縮するためのパーツ(ギアやピストン)が無いため、故障のリスクはかなり低いです。 耐久消耗品となるパーツは、Oリングやゴム製品がメインの為、ユニットの物理的破損等が無ければ故障のリスクは低いです。 ③音が静か

電磁弁銃(エアガン)についてまとめ ~違法?危険?いくら?メリットデメリット~2021-11-13T16:01:13+09:00

電動ガンの音の発生要因と消音(静音)カスタムについて【レシピ付き】※2023年2月追記

電動ガンの消音(静音)カスタムについてまとめます。 電動ガンでの消音カスタムは限界があり、耐久性や初速の安定性、サイクルやレスポンスなど、失うパラメーターが多いので、あくまで参考程度に留めておいてください。 本格的な消音であれば、コストの面も考え、電磁弁やガスセミオート系(ソーコムMK23やコクサイ)に軍配が上がります。 また、連発できなくても問題ないのであれば、ボルトアクション系が、コストの面でも優れているかと思います。 また、そもそも基本のギアノイズ低減やエア量の調整などができなていないと効果は薄く、電動ガンの消音(静音)化はかなり難易度が高いと言わざるを得ません。 また、機種によってできることとできないことがありますので、特にメカボックスとレシーバーに隙間が無い機種(M4系等)はかなり難易度が高いです。 まあ、とはいえ静かな電動ガンを使いたいという気持ちもわかりますし、それなりに私も消音(静音)カスタムは長いことやっているので、いままでの経験の中から有効な手立てを書いていきたいと思います。 電動ガンの消音(静音)は苦行です はっきり言いますが、小手先の対策なんかは電動ガン弄る人の大半はやっています。 これで差別化するのはかなり困難です。 誰でも簡単にどんな電動ガンも静かにできるなんて甘い話はありませんのでご注意ください。 簡単にコスパ良く静かな電動ガンが欲しい! 前述したとおり、電動ガンを静かにするカスタムは苦行です。 しかし、元から静かな電動ガンを買えばいいだけの話なんですね。 「東京マルイ次世代リコイル抜きサプレッサー付き」 これが最強にバランスの取れた消音(静音)電動ガンです。 次世代を持っている方も多いと思いますので、ぜひ試してみてください。 これに電子トリガーを搭載すればもはや最強です。 元から電子トリガーを搭載していて大きなサプレッサーがついている、次世代のMP5SD6はリコイルを抜くだけの簡単なお仕事ですね。コスパ抜群です。 私の精密射撃競技用電動ガンは次世代MP5です。 精度と消音性を兼ね備えつつ、それなりのレスポンスでセミオートが撃てます。 正直、これ以上となるとかなり難しいです。 苦難の道をを行きたい方は読み進めてください。 最後にレシピも載せてます。 電動ガンの音の鳴る原因 電動ガンにおいて、音のなる原因は大きく3つ ①ギアノイズ等の駆動音 ②ピストンの打撃音 ③エアの破裂音 上記が考えられます。 この3つの音に関する特徴と、それぞれの対策を考えていきたいと思います。 前述したボルトアクション系には、ギアノイズ等の駆動音がなく、電磁弁やガスセミオート類には、僅かな駆動音とエアの破裂音が無いため、消音には電動ガンは向かないと言わざるを得ません。 しかし、主流な電動ガンで何とかしたいのであれば、下記をご覧ください。苦難の道です。 消音は、電動ガンの中で一番情報もなく難しいジャンルです。マジです。 何なら捨ててもいいパラメーターですらあるので、ギアノイズを低減する程度にしてみてもいいと思います。 特に、打撃音に関してはどうしてもピストンヘッド周りを対策する必要があるので、耐久性との闘いになります。 消音(静音)カスタムの結論 長いこと電動ガンをどうにか静かにしようと研究したり情報交換していましたが、結局のところ2つの結論に行きつきました。 電磁弁カスタムを使う 作動方式が違うので当たり前なのですが、電動ガンではどうあがいても勝てません。 しいて言うのであれば、電磁弁にはノズルを動かしたりする最低駆動圧の問題があるので、そこだけ勝てない気もしなくもありません。 しかし、それで勝てたとしてもギアノイズやピストンの打撃音はありますので、勝てるはずもなく… 作動を効率化し、負荷を減らす 結局、静かな電動ガンは効率よく組まれている電動ガンなんですよね。 無理に効率が落ちる特殊パーツを組み込んでいるよりも、効率重視でバランスの取れた電動ガンの方が静かなんです。 東京マルイの電動ガンにサプレッサーを付けて撃つとかなり静かなんですよ… 次世代リコイルオミットサプレッサー付きが最強って話ですね。   電動ガンのギアノイズ等の駆動音とその対策 電動ガンには様々な駆動部品があり、これがノイズの原因となります。 この対策を個別にとる必要があるのですが、サバゲーで使う交戦距離で考えると、エアの破裂音の方が大きく、聞こえやすいことが多いです。例を出すのであれば、次世代電動ガンなどのブローバック音が、30m先から聞こえるより、発砲時の「パン」という音の方が耳に届きやすいのではないでしょうか。 集音機で測定した際も、銃口付近の方が音が大きいことがわかるかと思います。 そのため、どこまでやるのか…という問題になるのですが、二通りの方法と、裏技を掲載します。 【DSGカスタムで作動音を短くする】 まず1つめは、作動音を短くし、聞き取り辛くする方法です。

電動ガンの音の発生要因と消音(静音)カスタムについて【レシピ付き】※2023年2月追記2024-03-18T22:37:18+09:00

【失敗談】NGエアガンカスタムレシピ

今まで失敗してきたレシピを公開します。 これで必ず失敗するというわけでは無く、あくまで私の経験談になります。 失敗した原因になる構成を中心に記載します。 【ガチ流速VSRカスタム】 ベース:VSR インナーバレル:10㎝ スプリング:200% 失敗理由: ・目的であった、飛距離の向上などは全くなし ・シアが即破損 ・ホップで初速が大幅に変化(重量弾でも合わない) ・とてもうるさい 【DSGハイサイクル】 ベース:ARES 電動M4 シリンダーヘッド:メタルシリンダーヘッド スプリング:M130 失敗理由: メカボ破損 シリンダーヘッドがメタルの場合、メカボックスへの負荷が高く、DSGなどではメカボックスが割れてしまう危険性がある。 【ブラシレスモーター+ハイスピードギア】 ベース:M4 ギア:13:1シングルセクター 失敗理由: 給弾不良 初速が不安定に(おそらくタペットプレートの調整が必要) モーターに高負荷 ブラシレスモーターは高負荷で回すと熱を持ってしまい、故障の原因になります ピスクラ ピストンスピードが確保できないとピスクラします。 セクターカットは必要か 【プリコックFCU×ヘリカルギア】 ベース:M4 FCU:陽炎シリーズ ギア:ヘリカルベベル×DSG 失敗理由(失敗でもないんですが) プリコック後に、ラッチが安定せず、プリコック位置が不安定に   今後も追記します

【失敗談】NGエアガンカスタムレシピ2021-11-13T15:45:19+09:00

ホップパッキン研究① パッキンの形状別の特徴について

エアガンのカスタムにおいて、比較的簡単に組み替えられて低コストな、ホップパッキンについて、形状別に特徴や向き不向きを考えていきたい思います。 前提として、最新の東京マルイ製品で0.25gの弾を使用する場合には、それ以上の結果を出すことがかなり難しく、ぶっちゃけ変えなくてもサバゲーで使う分には十分であると、先に結論を書かせていただきます。 具体的には30mの的に10発撃って10㎝~20㎝には製品誤差はあるものの集弾しており、ゲームで使う分には十分過ぎるポテンシャルがあります。 しかし、なんとなく変えてみたくなるのがパッキンです。 先に書いてしまうと、私はマルイ形状のパッキンを愛用しており、使う季節の気温や、使う弾、チャンバーの形状などに合わせてメーカーを変更している程度です。 散々弄り回した結果、電動ガンに関しては、マルイ形状でなんの問題も無いという結論に達しました。 前段で結論を述べていしまいましたが、パッキンの形状について考察していきたいと思います。 マルイ形状ホップ 基本的に、メーカー箱だしの状態で組み込まれているのが、この形状のパッキン。 特にこだわらないのであれば、この形状のものを使用するのが無難。 ホップのかかりも安定しており、ホップの調整が細かくできるのがポイント。 この形状でピーキーになってしまうのは以下の二点が考えられる。 ①パッキン以外に問題がある(ノズル長があっていない、ノズル動作が不安定、機密が取れていない) ②パッキンの硬度が硬すぎる(70~) 上記の通り、こちらのパッキンを使えば基本的には問題が起きにくい。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00L42QVWE/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B00L42QVWE&linkId=e1490a2dd7d9696690eb1c7f73778196 長掛けホップ(フラット) カスタムするとなると、長掛け形状を選択されやすい。 理由は以下の3点ではないだろうか ①ホップのかかりが良い ②ホップをかけたときの初速低下が少ない ③ノズル長をごまかせる ①と②はほぼ同じ理由で、箱出しの状態で重量弾を使う場合は、抜弾時の抵抗により、初速が低下することがある。 そのため、強いホップと高初速を両立することができなくなってしまう。 上記の対策として、長掛けで強ホップ時に初速が低下しないように、浅く長くホップをかけられる形状が採用されていたりする。 主に、突起の無いフラットの形状のパッキンを使用し、押しゴムで長掛けにされるのが一般的である。 ここまでを読むと、良いものな気もするが、デメリットもある。 ①ホップの調整がシビア ②電動ガンのようにノズルが激しく動く場合はかかりが安定しない(もしくは押し出しを強くして無理やり押さえつける必要がある) 総じて、重量弾向けのセッティングであるといえる。 また、インナーバレルやチャンバー側を削る必要も出てくるため、組み込みも難しい。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B088T7DYD2/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B088T7DYD2&linkId=4c4311f9d0fefb8568af885daa3fed48 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00BGVBY34/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B00BGVBY34&linkId=ea8931041a6a253261982c06e12fd87a https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074M8ZGMQ/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B074M8ZGMQ&linkId=9954476454cfaa10c31125ba179e112b https://www.amazon.co.jp/gp/product/B009BHNKPK/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B009BHNKPK&linkId=86e6d5370f8b9cdaea20a49f70e6dbd0 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074M8J77K/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B074M8J77K&linkId=a66a14fb672de51c001ab106d1eeaffd 二股形状ホップ BB弾のセンタリングを意図として、精度向上を狙ったパッキン。 変えるだけで効果があるように見えるが、これが非常に組むのが難しい。 難しい理由は以下二点 ①二点を綺麗に出すのが難しい ②ホップを浅くかけるとセンタリングの意味が薄い という問題点があげられる。 また、どうしてもエアガンや使い方の癖で、使用していると片側が削れてしまう。 テストで効果が出ているという報告も見るが、組み立てで決まった状態のみのものも多いことからも、総じて、扱いが難しい形状であるといえる。(再現性が低い) パッキンが二股になっているタイプと、押しゴムで二股にしているタイプがあるが、後者の方が耐久性もあることで組みやすい(VSRや一部の電動ハンドガン、ソーコムMK23などがこの形状である。前者は一部のG&Gなどに採用されている。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004RMJ23I/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B004RMJ23I&linkId=a39e1c250c7562d0f566b93998cfa344 二股×長掛けホップ 二股パッキンと長掛けパッキンのいいところを取ろうとしたホップ形状。 しかし、両者の使いにくさも継承してしまっていることから、重量弾を使用し、突起をしっかり押す必要がある。 デメリットを継承しているため、電動ガンに組み込むのは難しい。 使うのであればボルトアクションなどで、しっかりとノズルをコントロールできるエアガンに向いているだろう。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B096LC24FP/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B096LC24FP&linkId=e2601f8f9ea3293ad7ac97b996252a0d https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09G6XBFKM/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=pasta0c6-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B09G6XBFKM&linkId=8b672b320a4b3a17716a35bb574eeaf1

ホップパッキン研究① パッキンの形状別の特徴について2021-11-13T15:48:17+09:00

飛距離カスタムまとめ

エアガンの飛距離を向上するためのカスタムについてまとめました。 とはいえ、現実的なことしか書いていないので、魔法のようなものはありません。 まず、飛距離に関しての限界は、カラス海岸様の弾道計算を参考にしております。 弾道計算リンク この計算の枠を飛び越えるようなことは、物理的にできないことは、数々の有志の方により証明されています。 エアガンの飛距離カスタム限界点 上記の弾道計算を参考にすると、水平飛距離の限界がわかります。 ※上記でも、少し浮き上がっており、完全に水平ではありません。 水平の定義を上下の浮き上がりを0とすると、完全に水平に飛ばせる限界はせいぜい15m~20m程度なことがわかるかと思います。 では、50mや60m飛ぶという話はどこから出てくるのでしょうか? それは、多少なりとも弾が浮き上がることで、人間の目では水平に見えるような弾道で飛んでいるのです。 上記のような飛び方をしているわけで、極端に言えば、浮き上がりを無視するのであれば、思いのほか遠くに飛ばせることになります。 このように、浮き上がりを無視した場合は70mや80mに弾を到達させることは可能ですが、 サバイバルゲームで使う上での有効な弾道ではなくなってしまいます。 では、実践的に使う上で、どのようにすれば良いのか考えていきたいと思います。 実践的なエアガンの飛距離の伸ばし方 では、実際にエアガンの飛距離を伸ばすにはどのようにすればよいのでしょうか。 結論としては、なるべく浮き上がりを抑え、適切なホップの回転量の時に、適切な初速を出すことが求められます。 簡単に説明します。 浮き上がりについては、簡単で、重量弾を使うことでこれを抑えることができます。 同じ50mでゼロインした際でも、0.2gの弾より、0.45gの弾の方が、浮き上がりが緩やかなことがわかるかと思います。 つまり、重量弾を使うことで、浮き上がりを抑えたまま、飛距離を向上させることが可能ということです。 次に、適切なホップで適切な初速お出すということについてです。 先ほどから上げているデータはすべて、カラス海岸様のデータを用いた理想値になります。 そのため、実際にエアガンを組んだ際には、狙った回転をホップでかけたときに、狙った初速にはなりません。 その点を修正する必要があります。 結論としては、重量弾に合わせたセッティングが、飛距離カスタムそのものと言っても良いのではないでしょうか。 飛距離カスタム=重量弾の最適化について では、実際にどのようにすれば重量弾を使用した際に、適切にホップと初速を両立できるのでしょうか。 これについては、様々な方法論があります。 ショップなどで多く行われている飛距離カスタムについても、概ね何らかの方法で、重量弾に適正化されています。 以下、簡単にその方法をご紹介いたします。 ①いわゆる長掛けのホップパッキンを使用し、ホップをかけたときの抵抗による初速の低下を抑える この方法はメカボックスにアクセスすることなく、重量弾を使用できるため多くの人が採用しているのではないでしょうか。 しかし、デメリットもあり、ホップ調整はシビアになり、軽量弾は使いにくくなり、電動ガンにおいては精度が低下する可能性もあります。これは、電動ガンに関してはノズルの動きが激しく、決まった位置に安定して給弾することが難しく、温度の影響など環境の影響を強く受けてしまうためです。特に、ノズルの保持位置を安定させるのは構造上難しいため、詰めていくと非効率になる可能性もあります。 ②ホップを強くすればするほど初速が上がるよなセッティングをする(流速カスタム) 俗に言う流速カスタムというものですが、ホップを強くかければかけるほど初速が上がるようなセッティングにすることで、重量弾に対応させるというのが本質的なものだと思います。 様々な流速カスタム理論が展開されていますが、個人的には大げさなことをする必要はないかと思っています。 流速カスタムについて 先ほど提示した流速カスタムですが、以下の方法が一般的とされているかと思います。 ①ピストンを重くする ②シリンダー容量を大きくする ③インナーバレルを極端に短くするか、ルーズバレルを使用する 上記のような方法があげられているかと思います。 先に断っておきますが、流速カスタムに魔法のような効果は一切ありません。 例えば… 空気の幕がBB弾を包み込み空気抵抗を下げる ⇒エアガンで撃ち出された空気が持続するのは精々数センチな為、そのような効果はなし。 ※エアガンのシリンダーに色付きのガスを入れる実験で証明済(まあ普通に考えてありえないですが) 話は戻りまして、前述した方法ですが、極度にやりすぎてしまうと逆効果で、むしろ狙ったホップで初速を出すことが非常に困難になります。 また、エアガンにかかる負荷も上がり、故障の原因になります。 そのため、基準を決めてなるべく負荷を抑えての調節が必要になります。 具体的に言うと、ホップをかけてもあまり初速が変わらないセッティングにすればよいのです。 簡単楽ちん飛距離カスタム

飛距離カスタムまとめ2021-11-13T15:30:16+09:00

【電動ガン】DSGカスタムトラブルシューティング

電動ガンのDSGカスタムにおいて、起きやすいトラブルとその対処方法をまとめてみました。 DSGに簡単な組み方はこちらをご参照ください⇒DSGカスタムレシピ トラブル① DSG電動ガンが弾ポロしてしまう 【解決策】 ノズルの位置をまずは確認してください。 1)ノズルの待機位置が完全に後退しており、挙動に問題がない ⇒この場合はほかに問題があります。 2)ノズルの位置がバラバラ ⇒ノズルの位置が不安定だと、弾の保持が毎回変わり2発給弾などの問題も起きやすくなります。タペットプレートの動きを見ながら調整しましょう。また、駆動が不安定なものはDSGの難易度が跳ね上がります。電子トリガー制御か安定したモーター、バッテリーを推奨します。 3)ノズルの待機位置が完全に前進しており、挙動に問題がない ⇒ホップが弱いか、保持位置が不正か、タペットのたたき込みが強すぎるかです。 保持位置は、叩き込みの強さにも関係してくるため、ぴったりにしすぎないほうが無難です。 保持位置を調整するのが難しい場合は、長掛けのパッキンを使うとごまかせます。 トラブル② DSG電動ガンが給弾しない 給弾不良関係は、まず弾の精度を疑ってください。 古い弾や、夏場は特に注意が必要です。 次に、マガジンを疑ってください。サードパーティー製だけで組み込んでいる場合は特に相性が出ます。 また、マガジンの押し上げが弱いものや強すぎるものは給弾不良が出やすいです。 上記に当てはまらない場合は以下の可能性が強いです。 1)タペットプレートを削りすぎてしまっている。 ⇒タペットプレートの調整をしてください。しっかりとノズルの動きを確認し、給弾できる位置まで後退しているか確認してください。 2)使っていて給弾しなくなった。 これも上記同様、給弾ができなくなる位置まで摩耗してしまっている可能性があります。交換してみてください。 銃によってタペットプレートの調整は異なるため、うまくできたものは写真で保存するなどしておくとよいかもしれません。 トラブル③ DSG電動ガンの初速が出ない 初速のざっくりな基準を以下として設けます。 ①インナーバレル:200㎜ 内径6.05~6.08㎜ スプリングM120 ⇒初速85~95 ②インナーバレル:140㎜ 内径6.05~6.08㎜ スプリングM130 ⇒初速85~95 上記の基準を下回る場合は何らかの影響で初速が出ていない可能性があります。 また基準外の長さ(140㎜~200㎜に収まらない)もしくはルーズバレル使用の場合は別途対策が必要です。 ただでさえ負荷が高いので、タイトバレルで初速を稼いだ方が得策です。 上記に当てはまらない場合は、下記の可能性があります。 1)エアが足りない シリンダーの容量がそもそも合っていないか、もしくはタペットプレートでの閉鎖不良が考えられます。 シリンダーに関しては、170~200㎜であればフルシリンダー、140~170㎜であればクルツシリンダー(もしくはクルツ反転シリンダー)で調整してください。 2)タペットプレート閉鎖不良 参考はこちらをご確認ください⇒DSGカスタムレシピ タペットプレートの動きがスムーズかどうか、ノズルとシリンダーヘッドがタイトすぎないかどうか確認が必要です。 特にDSGはシビアですので細心の注意を払って組み込む必要があります。 トラブル④ DSG電動ガンがすぐに壊れる パーツ次第で、以下の対策が必要です。前提として、スプリングが強い場合などや回転が速すぎる(秒間50以上など)場合は別途対策が必要です。 1)ピストンクラッシュ(ピスクラ) ⇒AOE調整(ピストンとギアの歯当たり調整)をしてください。 また、ピストンが重すぎたり、スプリングが弱すぎてもクラッシュに繋がります。 十分なピストンスピードが稼げているかどうか確認してください。 2)メカボが割れる ⇒シリンダーヘッドにメタルを使用している場合は故障する可能性が非常に高いです。 POM等に変えてください。 3)ギアクラッシュ(ギアクラ) ⇒シム調整ミス、軸受が水平ではないことが考えられます。 トラブル⑤ DSG電動ガンの弾道がばらつく 様々な要因が考えられますが、トラブル①・トラブル②の対策をしたうえでばらつくようであれば、チャンバー側に問題があるかと思います。

【電動ガン】DSGカスタムトラブルシューティング2021-11-13T15:54:26+09:00