重量弾への対応が現実的に1番飛距離を稼げる方法だとは思いますが、強いスプリングや重いピストンを使うと銃自体が大きく振動してしまいます。

これは集弾性の低下だけではなく、飛距離にも影響があると考えています。

というのも、スタンダード電動ガンはピストンの打撃がもろに伝わる場所にチャンバーがあるため、これがチャンバーを通じてインナーバレルに伝わり、発射された弾が振動してしまう可能性があります。

実際に、ピストンを重くした上でチャンバーの固定を緩めたセッティングの銃で撃った際には、ホップをいくら強くして初速をあげても30メートル程度しか飛びませんでした。

元はクルツ だったり‥

これはかなり極端なセッティングではありますが、軽い銃の場合は少なからず影響があるのではと考えます。

その為、チャンバーや打撃が伝わる部分を重くしたり、そもそものエアガンの重量を重くすることは必要になってくるかもしれません。

そもそも、電動ガンでこのカスタムをしようと思うのが、やや間違っている気もしなくはないですが‥

では何故BB弾が振動すると飛距離がでなくなるのか。あくまで仮説ですが、BB弾が振動すると空気抵抗をより受けやすくなるからだと考えています。

本来、普通に弾を撃ち出せば、BB弾の直径、つまり5.95㎜分の空気抵抗を受けるはずですが、振動している場合はそれよりも抵抗を受ける部分が大きくなる‥のではないでしょうか。

あくまで仮説であり、マイナス部分の影響なので、これによって飛距離が伸びることはないとおもいますが‥

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