エアガン大好きお兄さん

About エアガン大好きお兄さん

エアガンカスタム歴10年以上。 某インドア大会優勝機作成や、某外フィールドのメンテナンススタッフなどを経験。専門は電動ガン。

【雑談】なぜ、エアガンのオカルトがはびこるのか

※今回は雑談です。 なぜエアガンについてのオカルトがここまで広まり、正しい情報が広まらないのか。 これについて考えていこうと思います。 まあ考えてみたところであくまで主観なので、面白半分で読んでください。 エアガンカスタムのオカルトが広まるのはなぜ? そもそも、何がオカルトで何が正しいのか。 この判別がつかないからオカルトが広まってる…というのが結論なのですが、エアガンカスタムには様々なオカルトがあります。 飛距離オカルト レスポンスオカルト DSGの妄信 などなど、非常に多くのオカルトがはびこっています。 そもそも、エアガンの性能を極限にしたからって、サバゲーで無双できるのか…っていうとそうでもないんですよね。 カスタムガンが強いんじゃなくて、強い人がエアガンにも拘ってカスタムしているっていうのが大半だと思います。 そりゃそうですよね(笑) 箱出し中華の上級者と、バチバチのカスタムガンを使う初心者、勝つのはどちらか明白ですね。 そもそもエアガンカスタムなんてほとんど自己満足なんですから。 エアガンが強いからずるいって意見が一番オカルト要素が強い…と言いますか、きつい言葉を使えば… お前、サバゲーエアプだろ? ってなりますね。 情報が広まっていればオカルトは広まらない? そんな、ニッチな分野のニッチな項目である、エアガンカスタムですが、有益な情報がネットで手に入りにくいんですよね… 私のサイトにたどり着く人だって、初心者ではなく私の同類ばかりですからね(笑) 特に、飛距離のカスタムなんて、有志での研究で、弾速や弾の重量を入力すると計算できてしまうくらいには数値化されているので、もはや議論の余地すらありません。 カラス海岸様の弾道計算ソフト 先日あげた、電動ガンのレスポンスに関する記事でも述べましたが、電動ガンのレスポンスも電子トリガーの計測などでほぼ数値化されています。これもほとんど議論する余地が無いんですよね… 静穏化、消音化なども同じく明白に数値化されてますね。 精度を上げるカスタムについては、電子ターゲットを利用して数値化できるのに… まあ、遊びなんで仕方がないのですが、そもそもほとんどまともに計測されていないし、有志で手のかかった計測や実測値をまとめたデータは、なぜか人気が無くてあまり広まらないんですね。 お役立ちリンクはこちら まあ、あまり大きな声では言えませんが、都合の悪い人がきっといるのでしょうね(暗黒微笑) 意味のない計測と実射テスト まず初めに矛盾したことを言いますが、エアガンはあくまで人の使う道具ですが、人間の目や耳などの感覚はびっくりするほどいい加減なので、実際に目で見て判断する…みたいなことはほとんど無意味です。 よくある話ですが、エアガンの弾道は目線や見方、光学機器で大きく異なります。 そのため、フラット弾道とかいう売り文句は全く意味がないんですよね(笑) 本当のフラット弾道は20m前後が現在の規制下だと限界です。 詳細は→飛距離カスタムまとめ 飛距離60mオーバー?射角つけるかホップ強くすれば楽勝です。 しかしまあ、これすっごく飛ぶんですよ~ロングレンジカスタムしてて~ってホップの強いエアガンを渡されて撃つと、そんな気がしてしまうのかもしれません。 まあ、我々ヲタクに渡すと、銃身と目線を平行にして弾の弾道を観測するので全く意味はないですが。 ほんとはそうやってホップ調整するのが有効射程を最大にする正しいやり方なんですけどね… オカルトを信じてしまうそれらしい売り文句 飛距離を伸ばすために、インナーバレル内の摩擦抵抗を減らし、内径を広げフローティングさせ、空気の膜をBB弾にまとわせることで、空気抵抗を減らします。さらにボアアップシリンダーでエアの量を増やしてその効果を最大限まで高めます! …なんて売り文句を見ると、なんだか飛びそう!って思いますよね。 こういう売り文句を真に受けるところから、オカルト信仰は始まります。 わかっている人が見ると突っ込みどころ満載なのですが、知らない分野だとそうはいきません。 シム調整でギアの抵抗を減らし、電子トリガーを搭載しピストンを後退させ、初弾の発射スピードを高めます。さらにハイトルクモーターを搭載しその効果を最大限アップ! 上記はまあその通りになるのですが、知識がないとどっちが本当か区別がつかないですよね… 情報を精査する力が無いと、この分野に限らず簡単に騙されてしまう怖い世の中です。 パーツの神格化と手段と目的の逆転 よくあるのが、飛距離が上がる魔法のパッキンですね。 チャンバーパッキンはそもそも飛距離を決めるパーツではないんですが、飛距離アップという売り文句に騙されてしまうことが良くあると思います。 チャンバーパッキンはホップの回転数には関係あるのですが、他の要素だけ端折ってしまうとこうなるんですね。 BB弾の回転数があがれば、飛距離が伸びると思っているのかわからないですが、ホップを強くかけるのと大差ありません。 初速を維持しながら強回転をかけるなんて言うのも、割と簡単にできます。 そもそも、ちゃんと組んでいれば、使う弾の適正ホップに合わせて最高初速が出るように調整しますしね…

【雑談】なぜ、エアガンのオカルトがはびこるのか2023-04-25T16:49:46+09:00

電動ガンレスポンスアップ考察 レスポンスのオカルトを暴く

電動ガンの流行は、飛距離やハイサイクルから、電子トリガーなどを用いたトリガーレスポンスアップカスタムに移り変わりました。 おそらく、セミオート戦がゲームのメインになっていたり、高性能な電子トリガーが増えたことが後押しの原因にもなっているかと思います。 しかし、流行りものには必ずと言っていいほどいい加減なオカルトカスタムが付きまといます。 ブログのサブタイトルにもありますが、いい加減で適当なオカルトカスタム理論はぶっ壊す方針なので、徹底的に解説していきたいと思います。 記事の信憑性の為に、一応書いておきますが、私のチューンした電動ガンは過去に競技系サバゲーで何度も優勝しております。 そんなわけで、それなりの経験と実測をもとに考察していきたいと思います。 大会優勝機動画はこちら また、レスポンスアップのための正しい道のりも解説します。 レスポンスの正体 そもそも、電動ガンのレスポンスやキレって何なのでしょうか。 簡単に言ってしまえば、これはただの感覚です。 例えばAさんがキレッキレだと思ってもBさんはそうは思わない可能性もあります。 なぜそうなってしまうかというと、レスポンスやキレという感覚の中には下記の3つが含まれているからです。 ①初弾の発射速度 ②次弾までの待機時間 ③トリガーフィーリング このどれを重視するかが人によって違い、また求める速さも違うため感覚の話になってしまうのです。 カスタムの指針を考えるうえで、このレスポンスにまつわる要素の分解ができていないと、オカルトやブラシーボ効果に騙されてしまうというわけです。 トリガーフィーリングはさておき、初弾の発射スピードと次弾までの待機時間は現在の高機能電子トリガーであれば計測が可能です。 では、それぞれの要素に合わせて考察していきましょう。 初弾の発射速度 まず要素の1つ目は初弾の発射速度です。 これは簡単に言えば、引き金を引いてから弾が出るまでのスピードのことです。 おそらく、これを重要視してる方は多いのではないでしょうか。 実は、電動ガンの初弾発射スピードは全パワーソース中最下位です。 電動ガンでは、引き金を引いてギアが回転しピストンを引いて、ピストンが解放されたときのパワーで空気を押し出し弾を発射します。このようにガスやエアコキなどに比べて発射までの工程が長く、どうしても初弾が遅くなるのが電動ガンです。 そこで、これを解決するための機能としてプリッコックというピストンを予め後退させておく機能があります。 これをうまく使いこなすことで、コッキング式のエアガンとほぼ同じ挙動で稼働させることができます。 もちろん、通電してモータが動き、ギアを数枚引かなければいけないので若干のタイムラグは発生します。 つまり、電動ガンで初弾の発射速度を高めるためには、以下の方法があります。 ①モーターの初動を早くする ②プリコックをギリギリまでかける 細かく言うと、もっと複雑ですが基本的にはモーターパワーをあげるか、プリコックを強くかけることができれば、初弾の発射速度は上がります。 しかし、ここで発生する問題が、モーターパワーをあげすぎると、プリコックがオーバーランしてしまいやすくなることです。 そのため、多くの電子トリガーではモータをーを制御するためのブレーキ機能があります。 プリコックの位置、モーターパワー、ブレーキ、これを使いこなしてバランスをとるのが初弾発射スピードには求められます。 ちなみにこれは高機能な電子トリガーで数値化することができます。 この数値を、何人かの上級者に試してもらい、感覚と数値を合わせたのが下記の表です。 ・50ms もっさり、プリコックなし電動ガン ※マルイのノーマルや組付けただけのトレポンなどは50ms~60ms ・40ms ややもっさり プリコックなしのdsg ・30ms 普通 プリコックしたシングルセクターの電動ガン ・25ms さくさく プリコックしたdsg ・20ms 触ったら出る よくできたプリコック ・15ms 触ったら出る とてもよくできたプリコック ※リヴァイアサン計測 正直、普通の感覚だと20ms以下はあまり違いがわからないです。 目安としては30ms程度を基準とし、下記に並べるほかの要素との兼ね合いを考えていくことをおすすめします。  

電動ガンレスポンスアップ考察 レスポンスのオカルトを暴く2023-04-24T20:53:17+09:00

【2023年版】最強電動ガンランキングトップ7【初心者~上級者までおすすめ】

今回は最新のエアガンも含め、最強の電動ガンをランキングにしたいと思います。 個人的なランキングではありますが、Twitterで過去に取ったアンケート結果などを参考にランキング形式でご紹介します。 なお、執筆者はフィールドでのスタッフ経験者かつ、電動ガンは性能のみを追い求めて10年以上弄っております。 箱出しの電動ガンに関しては相当数触っているので、相当マニアックなモデルでなければ網羅できていると思います。 ランキング外だから使えないというわけでは無いので、あくまでおすすめランキングです。 順位は変動するとおもいますので、順次更新していきます。 採点基準 採点基準は、飛距離(初速)精度、取り回し、レスポンス、使いやすさ、発射サイクル、価格帯、などなど総合的に考えて判断していきます。 なお、トレポンやDASは明らかに価格帯が異なるため、今回は除外します。(トレポン&DASファンの方すみません) また、カスタムに関してはあくまで、カスタマイズ性があるかどうかの判断で、カスタム済の評価ではありません。 よく、「飛距離最強のエアガンが欲しい」という話もありますが、基本的には飛距離=初速×ホップの回転数なので、初速でのみ評価します。※ホップに関してはほぼ同様の機構になるため ちなみに見た目は完全主観になるため評価対象外とします。 電動ガンの性能って何で決まるの? そもそもの話ですが、現在流通している電動ガンの構造はほぼ同じです。 こんな感じ↓                 ギアを回してピストンを引き、空気を圧縮して発射する…という構造になっています。 そのため、大きく差があるか…というとそこまで大きな差はありません。 では、何で差が出るのか…というと、下記になるかと思います。 ・初速の速さ→飛距離に影響 ・各パーツの剛性や精度→命中精度に影響 ・内部パーツの構成やギヤ関係→連射速度に影響 ・トリガーのスイッチ部分→引いてからの反応速度(レスポンス)に影響 ・軽さ、短さ→使いやすさや取り回しに影響 こんな感じで、差が出てきます。 格安の中華製品などを買ってしまうと、各パーツの精度が悪く、総合的に性能が低下してしまうというわけです。 最近は良いものも増えてきましたが… ポジションやスタイルで評価が変わる? 電動ガンに限らず、エアガンには初速制限が法律で定められているため、超後方からの狙撃は難しいです。 精々、有効射程はどんなに頑張っても50m前後で、それ以上は使いにくくなります(真上に吹き上がります) そのため、結局前に出て戦うことになりますので、ポジションやスタイルに関していうのであれば、軽さや取り回しを重要視するかしないか、後は連射速度やレスポンスを重要視するかどうかの判断になります。あとは使うフィールドによりけりでしょうか。 この辺りはフラットに見て評価し、補足としても追記していこうと思います。 では前段はこのくらいにして、さっそくランキングを発表します。 ランキング外のおすすめ電動ガンもまとめておきますので、上位モデルなんて持ってるという方はそちらもご参考ください。 第1位 東京マルイ次世代電動ガン MP5シリーズ 東京マルイの最新作であり、Twitterでもダントツの人気の電動ガンです。 上級者に聞けば最強電動ガンとして必ず話に上がってくるかと思います。 その最強たる所以は国産メーカー最新作の圧倒的な精度と、東京マルイ初の電子トリガーMシステムです。 価格帯は多少高いですが、非の打ち所がない電動ガンです。 初速も高めであり、アウトドアのサバゲーでは間違いなく最強の1丁です。 しいて悪いところをあげるのであれば、多少重いところでしょうか。 ちなみにカスタムはほとんど必要ないくらいに完成されています。 評価対象外ですが、見た目のクオリティも抜群で、所有欲を満たしてくれます もちろん私も持っていたりします。 現状のモデルアップとしては、サイレンサー搭載のSDモデルとコンパクトなA5の2種類です。 こちらはほぼ内部は一緒なのでお好きな形を選ぶとよいかと思います。    

【2023年版】最強電動ガンランキングトップ7【初心者~上級者までおすすめ】2023-04-24T03:41:31+09:00

電動ガンおすすめモーター徹底比較【2023年最新版】レスポンスアップからDSG用まで網羅

電動ガンのカスタムにおいて、モーターの交換は費用対効果が優れているといえます。 交換しただけで大きく動作がかわるのはモーター交換の醍醐味です。 しかし、電動ガン用のモーターはかなり多く流通しておりますのでどれを選んでいいのかわからないと思います。 ですので、インドア大会の優勝機の作成も数多く行ってきた私が、普段使っているモーターを中心にご紹介しようと思います。 参考に今までのカスタム動画を貼っておきます。 一番初めの銃は某インドア大会で優勝してます。 https://www.youtube.com/watch?v=TXB8ngLZNeQ   モーター交換の注意事項 「電動ガンをカスタムする際にモーター交換はメカボックスを分解せずに行えて簡単だ」 こんな売り文句を見かけることもあるかと思いますが、それは大きな間違いです。 電動ガンの分解は、以下のようなリスクのあるカスタムになります。 ・モーターのシャフト及びピニオンギアが配線に引っ掛かり分解不能になる ・想定以上のスピードが出てしまい、クラッシュの原因になる ・クラッシュした際に、想定以上のトルクで被害が拡大する ・上記のすべてが発生する このように、モーター交換は上級者向けのカスタムになります。 そもそも、モーター交換の際には基本的にはピニオンギアを交換する必要があり、それを行わないとギアノイズやギアのクラッシュに繋がり、むしろ逆効果になります。基本的にはベベルギアとモーターは揃えて使うべきです。 ですので、モーターを社外製品に取り付ける際はピニオンリムーバーの購入が必須です。 海外製品だと、メーカーを合わせても使えないなんてこともあるので、持っておくとよいでしょう。 ※ピニオンリムーバーは安物を買うと軸がもげますのでご注意ください。 電動ガン用モーターの種類について 電動ガン用モーターに関しては、ハイスピードモーターやハイトルクモーターの2種類があるとされているものの、正直なところメーカー基準で設定されているので、ハイトルクと書いてあるのにスピードよりだったり、その逆だったりとあまり信用できるものではありません。 チェックすべきポイントは、使われている磁石の特性でしょうか。 基本的に、安価なフェライトが使われているモーターは値段が安く、どちらかというとスピードよりで無負荷のサイクルが高めで、高電圧に弱いです。レアアースであるネオジムやサマリウムコバルトは高価ではありますが、高電圧にも強い傾向にあります。もちろんそこだけでは判断できない例外的なモーターもあります。 また、最近では一般的なブラシモーターではなく、ブラシの存在しないブラシレスモーターも登場しました。 つまるところ、理想のサイクルやレスポンスに合わせた適切なモーターを選択しなければいけないので、同じようなセッティングの情報を探すのが手っ取り早いです。 こちらの記事でももちろん紹介しますが、TwitterやAmazonのレビューに情報を載せてくださっているケースがほとんどなので、そちらを参考にしながら選ぶとよいかと思います。 【中級者向け電動ガンモーター】 まずはスピードを上げすぎず、性能アップを図りたいときにおすすめのモーターを紹介します。 ピニオンさえ交換できれば基本的なセッティングのエアガンには搭載可能で、バランス変更をしなくても使えるであろうモーターです。 とはいえ、前述の通りポン付でモーター交換は危険なので、カスタム初心者にモーター交換は推奨しません。 どうしても交換してみたいのであれば、カスタムショップさんと相談しながら依頼するのをおすすめします。 東京マルイEG1000 天下の国内産優良モーターの代表格です。 程よいスピードとトルクで中華製品が国内産レベルになります。 ピニオンギアが柔らかいので、海外製品に使う際は交換が必要です。 3,000円程度なのでコスパも良いです。 ちなみに、EG700の後継機にあたりますが、EG700も良いモータですので、 わざわざ新品から交換する必要はないかと。 東京マルイサマリウムコバルトモーター 高トルクでサイクルは控えめなかなり使いやすいモーターです。 消耗も気にしないのであればぶっちゃけDSGカスタムでも使えます。 しかし、値段が高いので交換の際の優先度はあまり高くありません。 東京マルイ製品をワンランク上にあげたい際には一考の余地ありです。 ※東京マルイハイサイクルモデルに搭載するとサイクルは3~4程度落ちます。 SPARKイナズマモーター SPARK(AIRSOFT97のオリジナルブランド)製のモーターです。 EG1000からスピード、トルクともに底上げしたようなスペックです。 ピニオンギアがいろんなメーカーを研究して作られているので交換不要…とのことですが、 メーカーによってはひどい製品差もあるのでケースバイケースですね。 バランスの取れたいいモーターではありますので、EG1000と比較する形になるかと思います。 リポバッテリー前提であればこちらがいいと思います。 G&Gイフリート25Kモーター 最近爆発的に増えたG&G製品の中でも、安価なエントリーモデルをランクアップさせるのに使えるモーターです。

電動ガンおすすめモーター徹底比較【2023年最新版】レスポンスアップからDSG用まで網羅2023-04-25T11:15:07+09:00

エアガンカスタムの失敗を無くすために「手段」と「目的」の違い

最近よく耳にする話で、DSGを入れてください‥という依頼が個人のエアガンチューナーや、ショップカスタムで増えているそうです。それ自体は別に大きな問題点ではないのですが、DSGを入れてどうしたいのかが明確ではないというのが明確でない場合が多いのは、大きな問題かと思います。 というのも、DSGというのはあくまでパーツで、DSGを入れるカスタムというのはあくまで手段なんですよね。目的が明確になっていないと、依頼者とカスタム施工者のイメージに大きな食い違いが出てしまう‥ということです。 「手段」と「目的」の違い 例えば、「目的」はレスポンスを上げたいであったり、サイクルをあげたいといった、カスタムを施した後の結果になります。そのための「手段」としてDSGを入れるというのが1つあるわけです。しかし、目的を達成するためには、他にも色々な「手段」があるわけなんですよね。 例えば、高性能なモーターに変更するだけで、上記の目的は達成できてしまいます。わざわざ高難易度なDSGを組む必要はないわけですね。 DSGは夢のパーツではない DSGは確かに、ハイパフォーマンスなエアガンカスタムでは有効な手段になり得る場合もあります。しかし、組込み難易度も高く、その分安定性が低かったり、耐久性に問題があったりするわけです。組込み難易度が高い分、工賃は嵩みますし、コストがかかるわりには耐久性が低くメンテナンス頻度が多くなってしまうのです。「手段」にはメリットやデメリットが存在しますので、それをしっかりと考える必要があるわけですね。 「目的」を達成するために、最適な「手段」を つまり、カスタムをしてどうしたいのかという「目的」をカスタム依頼者が明確にすることが非常に重要になってくるわけです。これが実は難しかったりするわけなんです。カスタム依頼者としては、具体的な目標数値を決めるのがとても難しいので、中々思うようにイメージを伝えられず、カスタム施工者との食い違いがトラブルを発生させてしまうわけですね。 なんせ、具体的な数値目標なんて、そもそもエアガンのカスタム経験が豊富で、かつ数値分析をしている超マニアックな層にしか出せないものですので。これは非常に大変です。だからこそ、カスタムショップはメニューを決めてあり、「こんな仕上がりになります」というカスタム後の「目的」が明確になるようにしてくれているわけですね。 もっと言ってしまえば、エアガンをカスタムする‥ことですら「手段」なわけで、例えば、そのカスタムしたエアガンを使ってサバゲーでヒットをとりたいだとか、そっちが最終的な「目的」になるわけなんです。 「目的」を達成するための「手段」はたくさんあります。ヒットをとるだけだったら、例えば練習するだとか、良いBB弾を使って精度をあげるだとか、それでもいいわけです。     明確な「目的」を伝えるためには あくまで、エアガンをカスタムするという「手段」で、「目的」を達成させるとして、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。たしかに数値目標が1番わかりやすいです。例えばサイクルを秒間30発のハイサイクルにしたいだとか、初弾発射速度を20msにしたいだとか‥しかし、どの程度が本来の「目的」に近づけるのかわかりませんよね‥ だからこそ、行うべきなのは、カスタム依頼者とのすり合わせなわけです。「こんな感じにしたいのですが、どんなカスタムすればいいですかね?」というやりとりをしっかり行う必要があるんですね。具体的にいうのであれば、「インドアをメインでサバゲーをするので、初弾の発射速度を上げたい」とか、「遠くの敵を倒したいから重量弾に適正化して欲しい」ですね。   上記のようなコミュニケーションをしっかりと取れるカスタムショップや個人チューナーに頼むのがベストです。逆に、全てプロにお任せくださいとか、丸投げでいいですみたいなのは非常に危険で、失敗している方を見ると、そう言ったビックマウスに騙されてしまい、カスタム施工者の理想を押し付けられてしまっていることが多々あります。 まとめ 「目的」と「手段」の違いをしっかりと考え、適切な「手段」をとれるようにしっかりとカスタム施工者とやり取りをしていくことで、カスタムで失敗することは少なくなるかとおもいます。また、カスタムでなくともメーカー保証や販売店の保証で性能維持したほうが良い場合もあります。自分でカスタムする方も、しっかり考えて適切な手段を行うとより理想に近づけると思います。是非ためしてみてくださいね!  

エアガンカスタムの失敗を無くすために「手段」と「目的」の違い2022-05-09T22:20:21+09:00

【2022年版】G&G製 エアガン/電動ガン おすすめ一覧【性能/コスパ重視】

最初に買っても後悔しない「G&G製」電動ガン まず初めに買うべきエアガンの候補としてあげられるメーカーとして、「G&G製」「東京マルイ製」この二つは外せません。 エアガンってまず最初は何を買えばいいの?…というお悩みに、エアガンカスタム歴10年でなんだかんだフィールドスタッフや、フィールドの銃のメンテから、競技サバゲーのトッププレイヤーのチューニングまで実はやってたりする私の個人的なおすすめをご紹介します。お店の回しものじゃないので好き放題いえるわりに経歴はそこそこあるのがポイントです。(笑) 大前提ですが、見た目の気に入ったエアガンで遊ぶのがベストだとは思います。 しかし、やはりせっかく安くない金額を使うのであれば、性能も重視したいところだと思います。 今回は、コスパも良く、流通が安定している「G&G製」のエアガンの中からおすすめを紹介していきたいと思います。 「G&G製」電動ガンの特長 まず、G&G製品の特長は以下の3つです。 ①安価なモデルが多い ②電子トリガー標準搭載モデルが豊富 ③カスタムベースにもできる まずは値段が東京マルイより比較的安価なのは評価すべきポイントだと思います。 もちろん、モデル次第ではありますが… 架空のモデルが多く、リアル感のあるモデルは少ないですが、その分安くてサバイバルゲームと言えます。 樹脂を多用しているモデルが多く重量もかなり軽いものが多く、だいたい2キロ前後で、1日持って遊んでも疲れません。 樹脂と言っても、それなりに丈夫なので、よほど乱暴に扱わなければま問題ないでしょう。 電子トリガー標準搭載なのもポイントが高いです。 電子トリガーとは、発射のオンオフを電子的にコントロールする回路です。 機械式のスイッチだと、どうしても作動が安定しきらない部分がありますので、最近では電子トリガーの方が主流ですが、機械式から載せ替えるとそれだけで10,000円~30,000前後別途費用が掛かってしまいます。 作動が安定しないケースとして多いのは、単発(セミオート)で発射した際にトリガーがロックしてしまうセミロックという現象です。 単発で撃つルールの多いフィールド(インドアやCQB)などだとやや機械式は不利になる傾向があります。 エアガンのカスタムを考えているのであれば、「G&G製」の電動ガンはベースとして優秀です。 私の普段使っているエアガンや、競技系のサバゲーマーもベースはG&G製が大半です。 後々、カスタムを検討しているのであれば、選択肢として優秀です。 おすすめ「G&G製」電動ガン 前置きが長くなってしまいましたが、おすすめに行きたいと思います。 今回は見た目とか抜きで性能やコストパフォーマンス重視で考えていきたいと思います。 無難でトータルバランスを考えるなら「CM16SRS」 【メリット】 ・電子トリガー搭載 ・安価(30,000円程度) ・カスタムベースにピッタリ ・軽い(2㎏程度) ・純正で多段マガジン(300発装填可能) 【デメリット】 ・他の人と被りやすい ・グリップが大きい(握りにくい) ・リアル感はない 個人的に1番のおすすめはこの「CM16SRS」です。 値段も安く手頃かつ、電子トリガー標準搭載でしかも軽量かつ取り回しも良い上に、カスタムベースとしても優秀と、抜群のパフォーマンスです。初速は85前後(個体による)と、東京マルイの次世代などと比べるとやや見劣りはしますが、インドアフィールドなどは初速の制限が90以下な場合もあるので、むしろちょうどいい範囲ともいえます。 命中精度も平均的ではありますが、まったく当たらないというわけではありませんし、5,000円程度のカスタムで化けたりします。 デメリットとしては、人気機種な為、被りやすいことと、グリップがやや握りにくいということでしょうか。 グリップに関しては同じメーカーのものに交換するという手段で解決可能です。 ※グリップ交換はメーカーが違うと難易度が跳ね上がります。 同社製上位機種に搭載されている強化モーターに交換したりすると、初弾の発射スピードや、発射サイクルの向上も可能です。 これは「G&G製」の電動ガン全般に言えますが… ※モーターの交換は内部カスタムのわかっている人じゃないとトラブルの要因になります。プロに頼みましょう。   見た目より実用性なら「SSG-1」   【メリット】 ・電子トリガー搭載 ・角度可変ストック搭載 ・カスタムベースにピッタリ ・軽い(2㎏程度)

【2022年版】G&G製 エアガン/電動ガン おすすめ一覧【性能/コスパ重視】2022-05-05T02:01:38+09:00

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて②

重量弾への対応が現実的に1番飛距離を稼げる方法だとは思いますが、強いスプリングや重いピストンを使うと銃自体が大きく振動してしまいます。 これは集弾性の低下だけではなく、飛距離にも影響があると考えています。 というのも、スタンダード電動ガンはピストンの打撃がもろに伝わる場所にチャンバーがあるため、これがチャンバーを通じてインナーバレルに伝わり、発射された弾が振動してしまう可能性があります。 実際に、ピストンを重くした上でチャンバーの固定を緩めたセッティングの銃で撃った際には、ホップをいくら強くして初速をあげても30メートル程度しか飛びませんでした。 元はクルツ だったり‥ これはかなり極端なセッティングではありますが、軽い銃の場合は少なからず影響があるのではと考えます。 その為、チャンバーや打撃が伝わる部分を重くしたり、そもそものエアガンの重量を重くすることは必要になってくるかもしれません。 そもそも、電動ガンでこのカスタムをしようと思うのが、やや間違っている気もしなくはないですが‥ では何故BB弾が振動すると飛距離がでなくなるのか。あくまで仮説ですが、BB弾が振動すると空気抵抗をより受けやすくなるからだと考えています。 本来、普通に弾を撃ち出せば、BB弾の直径、つまり5.95㎜分の空気抵抗を受けるはずですが、振動している場合はそれよりも抵抗を受ける部分が大きくなる‥のではないでしょうか。 あくまで仮説であり、マイナス部分の影響なので、これによって飛距離が伸びることはないとおもいますが‥ その③へ    

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて②2022-05-07T03:34:13+09:00

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて①

個人的には、飛距離のカスタムは初速の制限がある以上、上限が見えてしまっているのであまり考察する気にはならなかったのですが、カスタムショップさんと話すと、やはりまだ需要があるとのこと。 なぜ需要があるのかは、やはりわかりやすい性能のパラメータだからでしょうか。または、土地柄で広いフィールドが多い地域ではより需要があるのかもしれません。 飛距離なんてなくても‥という意見はさておき、今回は真面目に「飛距離をあげる」ということに向き合ってみたいと思います。 まず、飛距離の検証をする上で、避けたいのは「目測による観測」です。 これがあらゆるオカルトカスタムの要因となっています。人間の目はいい加減なので、浮き上がりや最終到達点など、希望的観測やイメージに影響されてしまい全くと言っていいほど宛になりません。 なので、今回は(というか今回も)カラス海岸さんの弾道シュミレーターを使いたいと思います。このシュミレーターの基礎になっているのはシキノさんと石岡さんの弾道計算が元になっているため、かなり実測値と近い値が出ています。 ではまず、弾の重さについて考えていきます。基本的には重ければ重いだけいいとは思います。これはゴルフボールとピンポン球を投げた時にどっちが飛ぶのか考えてみるとイメージがつくかもしれません。実際の数字はこうなります。 0.43g 0.2g 初速と浮き上がりを同等に揃えた上で最終的な到達点が0.2gと0.43gでは14〜15m差が出ているわけです。 とはいえ、0.43gでは0.2gの弾を同じような弾道で飛ばすためには2倍以上の回転数が必要になっています。通常の東京マルイなどのエアガンのホップでは、ホップの可動域が足りなかったり、弾が詰まってしまったり初速が出なかったりと様々な問題が起きそうです。 実際に組み込むのであれば、ホップの抵抗に負けないような仕組みを採用する必要があります。これに向いているのはガスガン系かとは思いますが、ボルトアクションや電動ガンで試すのであれば、ピストン重量をあげたりスプリングを強くしたりした上で、ショートバレルにして初速を落とす必要があります。 これにスプリング強化しなければいけないのであれば、どうせならスプリングを元々強くしなければならないDSGが本来は向いていると思うのですが、カスタムの難易度がやや上がる為にあまり実装している人は見ない印象ではあります。 DSGカスタムレシピ その②へ

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて①2022-05-04T23:28:36+09:00

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて③

エアガンの飛距離を伸ばす方法なので、エアガンのカスタムの話をしておりましたが、射出角度も飛距離を伸ばして浮き上がりを抑える為には重要になります。 射出角度−1度 射出角度0度 これでかなり浮き上がりを抑えることはできます。最終到達点も数mは伸びていますね。 しかしながら回転数は+100回と、かなりの高回転が必要になってしまいます。そもそも0.43gを電動ガンで飛ばすのはあまり現実的ではないのかもしれません。 では現実的に使えそうな0.28gで、射角を調整し、現実的な浮き上がりにしてみると‥ こんな感じでしょうか。 これなら回転数も現実的ではあるかと思います。 しかし、電動ガンで飛距離70mなんて話を聞いたことはありませんか?それがどんな弾道になっているかというと‥ このように、交戦距離の25〜40m地点では、地上1.5mから発射された場合、日本人の平均身長を超えてしまっており、最高到達点は4m付近と全く使い物になりません。むしろまともに狙えるのは落下地点ギリギリとなってしまっています。さらにここから風の影響なども加わることで現実的にはこのようにはいかないわけですね。  

【ガチ考察】エアガンの飛距離を伸ばすカスタムについて③2022-05-04T23:23:34+09:00

DSGカスタムの弾道が安定しない場合の対処法について【ノズル位置】

DSGカスタムで弾道が安定しない場合、ノズルの待機位置に問題がある可能性があります。 基本的にはノズルの待機位置は前進させるか後退させるかのどちらかで安定させる必要があります。 最後退位置での保持 最前進位置での保持 弾を毎回同じ位置とタイミングで保持、発射させる事ができないと、ノズルによるBB弾の叩き込みスピードの早いDSGカスタムの電動ガンは大きな影響を受けてしまうわけです。 軽いケースだと初速が不安定になったり、重症だと二重給弾などの給弾不良になります。 解決策としては、ノズルの待機位置を安定させることなのですが、ノズルのコントロールをするのはタペットプレートなため、タペットプレートの形状を修正する必要があります。 本来はセクターギアのタペットピンの動きにあわせてタペットプレートを削る必要があります。これは想定されるギアの停止位置を把握しておく必要があるため、電子トリガーなどでギアの位置を制御する必要があります。 1番簡単なのは、SHSなどのタペットプレートが付属しているDSGをそのまま使うことでしょうか。ある程度安定した動作になります。※プリコックなどをかけ過ぎると不安定になることがあります。 少なくとも、実際に組み込むメカボックスで、ギアを回しながらタペットプレート動き方を見ていく必要があります。 想定されるギア停止位置でノズルが最後退 少々面倒ですが、これを適切に行うことにより、ノズルの待機位置が安定され、弾道が安定します。 タペットプレートの調整は他にも、給弾タイミングの調整や閉鎖スピードの調整もありますので、DSGカスタムの中でも最難関かもしれませんが、避けれない道ですので、是非挑戦してみてください。

DSGカスタムの弾道が安定しない場合の対処法について【ノズル位置】2022-05-02T07:25:22+09:00