DSGカスタムで弾道が安定しない場合、ノズルの待機位置に問題がある可能性があります。

基本的にはノズルの待機位置は前進させるか後退させるかのどちらかで安定させる必要があります。

最後退位置での保持
最前進位置での保持

弾を毎回同じ位置とタイミングで保持、発射させる事ができないと、ノズルによるBB弾の叩き込みスピードの早いDSGカスタムの電動ガンは大きな影響を受けてしまうわけです。

軽いケースだと初速が不安定になったり、重症だと二重給弾などの給弾不良になります。

解決策としては、ノズルの待機位置を安定させることなのですが、ノズルのコントロールをするのはタペットプレートなため、タペットプレートの形状を修正する必要があります。

本来はセクターギアのタペットピンの動きにあわせてタペットプレートを削る必要があります。これは想定されるギアの停止位置を把握しておく必要があるため、電子トリガーなどでギアの位置を制御する必要があります。

1番簡単なのは、SHSなどのタペットプレートが付属しているDSGをそのまま使うことでしょうか。ある程度安定した動作になります。※プリコックなどをかけ過ぎると不安定になることがあります。

少なくとも、実際に組み込むメカボックスで、ギアを回しながらタペットプレート動き方を見ていく必要があります。

想定されるギア停止位置でノズルが最後退

少々面倒ですが、これを適切に行うことにより、ノズルの待機位置が安定され、弾道が安定します。

タペットプレートの調整は他にも、給弾タイミングの調整や閉鎖スピードの調整もありますので、DSGカスタムの中でも最難関かもしれませんが、避けれない道ですので、是非挑戦してみてください。